ライオンズ紋章
1919年の大会で、シンボルを変更しようという動きがありましたが、コロラド州デンバーから参加していた若い弁護士が立ち上がって意見を述べました。弁護士はホールステッド・リターという名でした。「ライオンズという名前は友愛、連帯感、気骨と意思の強さを表しているだけでなく、L、I、O、N、Sという組み合わせは、本当の意味での市民意識の到来をこの国に告げています。
LIBERTY, INTELLIGENCE, OUR NATION'S SAFETY(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)」
1931年1月発行のライオン誌で、協会名のこの新しい解釈がとり上げられました。
ライオンズクラブの名前は行き当たりばったりに選ばれたわけではなく、造語でもありませんでした。
有史以前からライオンはあらゆる善きことの象徴であり、ライオンズの名前は象徴として選ばれたのです。
4つの優れた資質 - 勇気、強さ、活動、忠誠 - がライオンズという名の選択に大きく関わっています。
これらの資質の最後に挙げた忠誠は、すべてのライオンズ会員にとって独特な深い意味を持っています。
ライオンというシンボルは、古代から現代にいたるあらゆる国で何世代にもわたって忠誠の象徴とされてきました。
それは友人に対し誠実であること、理念に対し誠実であること、義務に対し誠実であること、信頼に対し誠実であることを意味しています。
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